関連資料:送迎用バスの置き去り防止を
支援する安全装置の義務化について
「車内置き去り防止安全装置」をお探しの方に、カーセキュリティ分野において、30年以上のノウハウと技術を結集した、当社の「ホーネット車内置き去り防止安全装置」を自信を持ってオススメします!
もともと、当社は高齢者や子どもの安全見守りシステムの分野で、業界随一の実績と信頼をいただいているメーカーです。これまでも、アミューズメントパークやショッピング施設での、事件・事故があり、かねてより企画・開発を検討をしていました。
そんな中で、静岡で事故が起きる前、2021年夏に福岡でも置き去り事故が発生し、これをきっかけに具体的な製品化の企画・検討をすることになり開発に至りました。また同じような事故が静岡で起きてしまったことで、開発から商品化までのスピードを上げ、いち早く販売を開始することができました。
エンジン停止後にブザーがリズム鳴動します。運転者らはブザー停止ボタンを押してブザーを止めます。見守りを必ず実施するよう促し、ヒューマンエラーを未然に防止する補助装置です。
※画像はイメージです。
【 降車時確認式のガイドライン機能要件 】
エンジンを停止すると車内ブザーが鳴ります。
運転手は車両の座席を見回りながら後部にあるブザー停止ボタンを押して車内ブザー止めます。車内にお子様が残っていないか再確認して降車します。
運転手がブザー停止ボタンを押さずに降車した場合は、5分後に車外アラームが鳴り、周囲に車内確認を促します。
車内に人が残っていると車内センサーが動きや振動を検出して車外アラームを鳴らし周囲に異常を知らせます。
※画像はイメージです。
【自動検知式のガイドライン機能要件】
エンジンを停止してから動作確認LED(青)が早点滅を開始します。5分後に「ピッ」と確認音が1回鳴り、車内センサーが自動的に作動し、動作確認LED(青)が通常点滅します。
車内に人が残っていると車内センサーが動きや振動を検知して車外アラームを鳴らし周囲に異常を知らせます。
※お子様の見守りのため、安全な低周波超音波センサーを採用しています。
バスから離れた場所にいる管理者や関係者に車内に人が残っていることを通信機能で緊急通報します。
※画像はイメージです。
置き去りを検知して車外アラームが鳴るとあらかじめ登録した最大5ヶ所のメールアドレスに通知され、車内の温度情報、位置情報が地図上に表示されますので、離れていても安心して見守りができます。
BS-700Mには初期登録料と1年分の通信料が含まれています。緊急通報機能(通信サービス)は、1年間無料でご利用いただけます。
令和4年9月に静岡県牧之原市において発生した大変痛ましい事故を受けて、令和5年度から送迎バスに置き去りを防止する安全装置の装着を義務づけることが国により決定されました。当園では以前から目視や複数人の職員によるダブルチェックを行って参りましたが、国のこの決定を受けて、運行している送迎バスに「ホーネット車内置き去り防止システム(BS-500G)/(現行型式:BS-500G+)」を装着して前倒しの運用をはじめました。
今回採用したシステムは、エンジンが停止すると、自動的にブザーが鳴り、後部にあるボタンを押さなければブザーは止まらないという機能があり、見回り忘れを回避する強力な対策になります。また万が一、車内に園児が置き去りになっても、動きと振動を車内センサーがキャッチしてアラームが鳴ると共に緊急通報メールを送信してくれる機能があります。最終責任者である私にも連絡が入るので安心です。
これまでも、担当職員に対して「乗車時の点呼」や「降車後の車内点検」など、置き去り防止の取り組みを指導してきましたが、確認作業をミスなくより確実に推し進めることをサポートするこのシステムを導入したことにより、職員のヒューマンエラーを減らし、利用する保護者の方々にも、これまでより安心して子どもを送り出していただけるようになったと思います。
私たちは園児224人のうち、100人ほどが通園バス2台で送迎をしています。高い意識を持って、置き去り防止を考えていたところでこの商品を知りました。もともとセキュリティシステムで実績のある会社ということで、その他の企業と比較しても厳重な管理体制が構築できる点で導入に踏み切りました。とはいえ、センサー感知や通知機能が活躍するようでは困った状況だと思います。もしものためであって、感知するようなことがないよう運転手も添乗する職員全体で見守っていきたいと思います。子どもたちの命を預かる立場ですので、1人1人の命を大切にしていきたいと思います。
加藤電機のカーセキュリティシステム「VIPER・HORNET」は発売以来30周年を迎えます。近年、車内に子どもを残したまま車を離れるなど、同様の置き去り事故が相次いで発生しています。2021年7月には福岡県で置き去り事件が発生しました。弊社では、この事件をきっかけに、社内プロジェクトを立ち上げ置き去りを検知し通報できるシステムの企画に着手しました。しかし、2022年9月に静岡県でも大変痛ましい事故が発生してしまいました。弊社では、30年に渡り培った自動車盗難防止装置のセンサー技術を応用することで、短期間でシステム開発を実施、9月末には台東区の幼稚園の協力を得て通園バスに装着し実証実験を行い、実用可能であることを確認できました。そして、降車時確認を促すブザーとセンサーによる自動検知機能を搭載し、デジタルとアナログを融合した「カーセキュリティ機能付きの車内置き去り防止システム」をガイドライン策定前の10月7日に発売することができました。
私たち加藤電機は「人は完全ではなく、必ずミスをする」という前提に立ち、安全確保のためシステムを用いて補完するという、防犯設備の基本概念を広く周知し、二度と同様の悲しい事件事故が起きないように、システムの改善、開発に取り組んでいます。
子どもたちがより健やかに安全に暮らせるよう、企業理念「安心と安全を次の世代に」をモットーとして今後もサステナブルな製品開発と防犯技術の普及・促進と防犯CSR活動を通して安心で安全な地域社会の実現を目指してまいります。
加藤電機株式会社
代表取締役社長 加藤 学
「車内置き去り防止安全装置」は暑さが増す6月頃までの設置取付が推奨されています。ホーネット置き去り防止安全装置の設置取付時には、全国※で安全に取り付けいただけるよう、車両電装とカーセキュリティの知識が豊富な整備士やセキュリティマイスターらが常駐する取付店や専門店をご紹介しています。また、取付の際に必要な「安全管理マニュアル」に準じた製品の使用に関する指導のための講習なども実施しています。
※一部エリア、離島を除く
緊急通報機能を標準装備したモデル。降車時確認式、自動検知式、共通基本機能に加え、車内置き去りが発生した際に手元のスマートフォンやパソコンにメール送信することができます。メールには、位置情報、車内温度情報が含まれます。
当社では、通報アラートが作動した際に、職員の方ではない近隣の方に状況を把握していただくために「こども・降車確認安全装置設置車」と書かれた、わかりやすいステッカーを1枚ご提供いたします。
ホーネット 車内置き去り防止安全装置に共通する機能です。
エンジン始動時にセンサーのチェックを行います。センサーが正常な場合はLED(青)が点灯します。センサーの断線異常を検知した時はLED(赤)が点灯します。
車内にお子様が残っている場合は、車内センサーがお子様の動きや振動をキャッチして車外アラームを鳴らし周囲に異常を知らせます。
一時的に降車時確認式および自動検知式の作動をキャンセルできるモードです。車両のメンテナンス時や給油時などに利用することができます。
※管理者の安全管理のもとご利用ください。
管理用リモコン(赤):ブザー停止から各種設定システムの作動/解除
センサー用リモコン(黒):センサーの作動/解除
※特定小電力リモコン
AIカメラを標準装備したモデル。降車時確認式と自動検知式の共通基本機能に加え、車内置き去りが発生した際に手元のスマートフォンやパソコンにメール送信することができます。走行中(エンジン作動中)と駐車(エンジン停止)してから約30分または60分間、車内を録画します。AIカメラにより、映像によるリアルタイム確認、通知が可能です。AIヒューマノイドセンサーで車内の人の動きをカメラが自動追尾し、車内置き去りを専用アプリやメールで通知します。
ヒューマノイドセンサー(モーションセンサー)が人の動きを検知するとアプリやメールで通知することができます。
スマホやパソコンからライブ映像を見ることができます。
音声のモニタリングができます。Wi-Fi環境が必要です。
降車時確認式、自動検知式、共通基本機能を搭載したスタンダードモデル。ガイドライン要件の2つの機能を搭載しています。アナログによるヒューマンエラー防止、デジタルによる見守りにより車内の置き去りを防止します。
MAMORIA GPS(マモリア)をお子様に携帯させることで24時間365日お子様をスマホで見守ることができます。
GEOフェンスSANアンテナを園に設置することによりお子様が園の設定エリア内に入ったことや出たことをお知らせできます。発信機(SANタグ)をお子様に携帯させることで直接見守ることができます。